■「パワハラ・セクハラ撲滅セミナー」社内研修を承ります

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2019年8月10日
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「君を信頼しているからな」
(続きは編集後記で)
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 ■「パワハラ・セクハラ撲滅セミナー」社内研修を承ります
  【講師】 中川式賃金研究所 所長 中川清徳
  【講師料】100,000円(消費税別、交通費別、宿泊費別/遠隔地のみ)
  【場所】 ご指定の場所
  【時間】 2時間から3時間(2時間のご要望が多いです)
  【その他】 事前に研修内容を打ち合わせし、カスタマイズします
  【申込み】 https://nakagawa-consul.com/seminar/089.html
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「パワハラ・セクハラ撲滅セミナー」の社内研修のご案内
業務上精神障害(パワハラ労災)の認定率は32.7%
いきなりですが、ゲッとする数字をご紹介しましょう。
「32.7%」。
これは「精神障害」(うつ病)が「業務上災害」だと認定されて
「労災保険給付」が決まった率です。
言ってみれば「パワハラ労災」です。
平成29年度の場合、精神障害の労災申請は1732件(毎年増加)あり、
そのうち506件(32.7%)が認められました。
その精神障害の中で「自殺」は221件が申請され、
そのうち96件(43.4%)が認められました。
業務上の災害だと認められた「出来事」を見てみますと、多いのは次の順です。
1位「上司とのトラブルがあった」
2位「ひどい嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」
3位「仕事の内容・仕事量の大きな変化を生じさせる出来事があった」
4位「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」
5位「(重度の)病気やケガをした」
上記の中でパワハラかな?と想像させるのは「ひどい嫌がらせ、いじめ、
又は暴行を受けた」です。
いったん業務上災害だと認められてしまうと、会社は次のようなリスクを
負います。
(1)療養期間中、解雇できない。(ずっとです)
(2)自殺でもされたら、とんでもない損害賠償・慰謝料を払うハメになる。
(3)民事訴訟になったら、弁護士費用だけで目から火が飛び出そう
  (マンション1軒分)
自殺案件になると、損害賠償はもちろん1億円超です。
損害賠償は会社だけが払うのではなく、パワハラ、セクハラを行った上司など
も払わなければなりません。
それを知らない人が多いですね。
パワハラ・セクハラの損害賠償で、自分の懐が痛むことを社内研修で学ぶ効果
は大きいです。
一方で、本来厳しく指導すべき場面で、パワハラといわれるからとビビって
いる上司が増えています。
上司は部下の仕事に対し適切に指導することが重要な任務です。
場合によっては、強い叱責が必要です。
それができないのは、パワハラについて正しい知識がないからです。
そのような場合はパワハラで、どのような場合はパワハラでないかの
線引きを知ることが大切です。
上司が自信をもって部下と適切に接するように社内研修をしましょう。
最近、社内研修のご依頼を増えています。
弊社にご依頼される場合は、研修のカスタマイズの時間が必要ですから
少なくとも1か月前(できれば2か月前)にはご相談ください。
お申し込みは下記からお願いします。
 https://nakagawa-consul.com/seminar/089.html
または、下記の申込書欄にご記入のうえ、そのままご返信ください。
弊社よりご連絡申し上げます。
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    「パワハラセクハラ撲滅社内研修申込み書」
1.社名
2.役職名
3.お名前
4.会社所在地
********************************************************************
研修会の内容(御社用にカスタマイズしますが過去の社内研修事例です)
・ハラスメントの種類
・パワハラ・セクハラとは
・パワハラ・セクハラの事例
・パワハラを起こさないポイント
・パワハラによる精神疾患の予兆
・慰謝料の事例
・就業規則はこうなっている
・経営者、上司がパワハラと言われない指導方法
・部下と信頼関係を築く方法
パワハラ、セクハラが中心となりますが、下記の行為についても
触れます。
・モラルハラスメント
・マタニティーハラスメント
・パタニティーハラスメント
・ジェンダーハラスメント
(中川コメント)
 お申し込みをお待ちしております。
  https://nakagawa-consul.com/seminar/089.html
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    編集後記      
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「君を信頼しているからな」
 東京都の松山真之助さんからの報告
 もう十五年以上前のことですが、あるIT企業に勤めておりまして、その
頃、社内の経費精算や稟議などをインターネットで行うシステムを導入する
ことになり私がその責任者で、導入しました。
 当時は、かなり画期的なことだったのですが、しばらくして、システムが
完全に動かなくなってしまいました。業務に支障がでるし、社内からクレー
ムが来るしで、私はかなり追い込まれておりました。社内のITチームとほ
ぼ三日間徹夜になりました。なかなか原因も掴めず、回復のめどもたたない
二日目、心配になったのでしょう。上司の役員、Mさんが会議室にやってき
ました。私は、チームと対策の会議中です。厳しい顔のMさん、きっと訊き
たい事、言いたい事がいっぱいだったはず。私は、緊張して顔がこわばった
のを覚えています。
 Mさん、会議室にくると端っこのほうの椅子に腰掛けて、しばらく私たち
の会議の様子をみていました。こちらは、いつ厳しい言葉がでるのかと内心
びく
びくです。
「原因は掴めたのか」「回復のめどはいつごろなのか」など言いたい事が
あったはずです。
 しかし、しばらくするとMさんは、立ち上がってドアを開けて出て行こう
としました。その折、ちょっとだけ私と目が合いました。その目は優しく、
こう語っていたように私には思えました。
「頑張れよ、君を信頼しているからな」
 ご本人は、そう思ったのかどうかは未だにわかりません。でも、私には、
そう思えました。とても心強く感じました。頑張ろうと思いました。
 そして、言葉にはでない言葉に励まされ、結局三日目に回復することがで
きました。大ピンチの中でみたMさんのあの励ましの目は、私のサラリーマ
ン人生の中での宝ものです。
 今度お会いしたら、尋ねてみようかな... 覚えておられないかもですが。
編集長 志賀内
 「目は口ほどにものを言う」と言います。瞳は言葉に勝るのですね。
いくら笑っていても、目が怒って見えることがあります。反対に怒っている
のに、優しい眼差しのことも。できることなら、瞳で心を伝えられる人間に
なりたいものです。
(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)
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