業績向上に直結!賞与の払い方セミナー

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る

作者: 中川清徳  2022年11月18日
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手を握る、手をさする

(続きは編集後記で)
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[ZOOM双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[内容] 業績向上に直結!賞与の払い方セミナー
[価格] 24,000円(税別) 26,400円(税込)
[日程] 12月7日(水) 14時00分~16時00分
1月24日(火) 14時00分~16時00分
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html
または下記にご記入のうえそのまま返信してください。

*************[申込書] 賞与の払い方セミナー**************************
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Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。

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1.賞与原資の決め方が分からない
2.イマイチの社員の基本給が高いため賞与額が逆転して困っている
3.査定に納得性がなくて悩んでいる
などの経営者の悩みを解決し、社員が一丸となって会社業績に取り組
む仕組み作りを提案するセミナーです。

Webセミナー https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html

[内容](講師の都合で変更になることがあります)

1.賞与原資は一人当たり粗利で賞与原資を決める。
だれも気づかなかったあっと驚く方法を公開。
2.個人の評価は何を頑張ったか何が足りなかったかを具体的に示す。
3.評価項目は会社の業績に直結するものだけに絞る。
4.評価は会社の業績に直結する3つに絞る。複雑な評価は不要。
5.賞与は従業員の生活も考慮しつつ、貢献度も反映させる。

これ以外にもお伝えしたいことが多くあります。
セミナーに参加してご確認いただくのが良いかと思います。

★セミナーの対象
主に中小企業の経営者、後継者、労務担当者の皆さま
尚、社会保険労務士、税理士、経営コンサルタントの方は
ご遠慮ください

お申し込みは下記からお願いします。
Webセミナー https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html

お申し込みをお待ちしております。

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編集後記
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手を握る、手をさする

母に認知症の症状が現れたのは、もう5年も前のことだった。
母と妹と私の三人で、久し振りにホテルへランチを食べに行った
帰り道。
「どこっへ連れて行ってくれるの?」
母が真顔で私に尋ねた。
「どこって、どこかに寄りたい?」
「ねえねえ、アキ姉ちゃん、お母さんと三人で映画でも観ようか?」
妹が答える。

急いで帰る必要もない。たまには母と映画もいいかな、と思った。
ところが……。
「あんたたち、何言ってるの?これからホテルでご馳定してくれるっ
て言ったじゃない。せっかく楽しみにして来たのに」
「え!!」
私も妹も言葉を失った。その後、ゆっくりと症状が悪化。とうとう
一人暮らしができなくなった。かと言って、私も妹も母を家に連れて
来るわけにもいかない。

2人とも、夫の老いた両親と同居しており、時間も体力も、そして
精神的にも精一杯なのだ。相談して駆けずり回り、介護老人保健施設
に入居することが決まった。

本当は毎日でも会いに行きたいのだが、月に2、3度が限界。妹と交互
に施設を訪ねる。何よりも辛いのは、私たちのことを忘れてしまった
ことだ。顔も名前も……。愕然とした。その晩、ショックで泣き明かした。

次に辛いこと。それは、何もしてあげられないことだ。身の回りの
世話は、介護士さんがやってくれる。オムツの交換、食事、清掃…。
時々熱が出ると、私も妹もオロオロするばかり。でも、ちゃんと看護師
さんとお医者さんが連携を取って万全を尽くしてくれる。
安心だが、何もできないことが淋しくもある。

1週間ぶり。母の部屋に来るとスヤスヤと眠っていた。何か夢を見ている
のだろうか。うんうん唸っている。心配になって母の手を握る。皺くちゃ
だけど、温かい。ふと、思い出した。幼い頃、手を繋いで近くの公園に
連れて行ってくれたことを。私は淋しがり屋。いつも母と手を繋いでいた
くて、ちょっとその手が離れるだけで泣き出してしまった。

少し強く、母の手を握った。そして、手の甲をさすった。今度は手のひら
をさする。何もできない。今はこれしかできない。ただ、30分、1時間と
さすり続けた。
「うう……」
「お母さん……、目が覚めた?」
蚊の鳴くような声で、
「……あら、アキ。何してるの? ここで」
「え!!」
(今、今、アキって呼んでくれたの?)
一瞬戸惑い、手をギユツと握って呼び掛けた。
「お母さん」
「アキ、またご飯食べに連れてってね」

私はうつむき、顔が見えないようにして泣いた。肩を小刻みに揺らしながら。

(365日の親孝行 志賀内泰弘 リベラル社刊 より)

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