■残業を減らしたいなら「帰れ」ではなく順番が大切です■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年7月2日 Vol.6380
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■社員に説明できる人事考課、できていますか?■
評価制度を否定せず、「どこを整理すれば説明できるか」を落ち着いて見直します。
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■冠婚葬祭との付き合い方を見直す■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
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■残業を減らしたいなら「帰れ」ではなく順番が大切です■
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「残業を減らしてください」
そう会社から伝えているものの、
なかなか改善しない。
そんな悩みはありませんか。
人手不足が続く中、
残業削減は多くの会社にとって
重要な経営課題になっています。
しかし、
「今日から定時で帰るように」
と指示するだけでは、
思うような成果は出ません。
場合によっては、
仕事を家へ持ち帰ったり、
残業時間を正しく申告しなくなったりする
おそれもあります。
これは多くの会社で
よくある悩みです。
残業削減は、
社員の努力だけに任せるのではなく、
会社が順番を踏んで取り組むことが
大切になります。
Q.
最初に何から始めればよいのでしょうか。
A.
まずは誰の残業を優先して減らすかを
決めることです。
全員を一度に対象にするよりも、
残業時間が特に多い人や、
上限時間に近づいている人から
確認した方が効果的です。
数字を見ながら対象を決めることで、
取り組みの優先順位も明確になります。
Q.
残業が多い理由は、
本人に聞けば分かるのでしょうか。
A.
もちろん話を聞くことは大切です。
ただ、
「仕事が多いからです」
という答えだけで終わらせないことが
重要です。
実際には、
仕事の進め方に無駄があったり、
他の社員へ仕事を分担できたり、
外部へ委託できる仕事が
含まれていたりすることもあります。
また、
残業代を生活費の一部として
考えている人がいるケースもあります。
そのため、
頭ごなしに注意するのではなく、
一緒に原因を整理していく姿勢が
大切になります。
ある会社では、
仕事内容を細かく確認してみると、
一人だけに業務が集中していたことが
分かりました。
担当を見直した結果、
残業時間が減っただけでなく、
仕事の引き継ぎもしやすくなり、
職場全体の負担も軽くなりました。
ここから学べることは、
残業時間だけを見るのではなく、
仕事の流れを見ることが
改善への近道になるということです。
ワンポイントアドバイス
残業時間だけを集計するのではなく、
毎月「残業時間が多い上位5人」を
一覧にしてみましょう。
毎月同じ人が並んでいないかを見るだけでも、
改善のヒントが見つかります。
Q.
改善策を決めたら、
そこで終わりでしょうか。
A.
いいえ。
目標を決めて、
途中経過を確認することが欠かせません。
例えば、
現在は月30時間なら、
まず25時間、
次に20時間というように、
段階的な目標を設定すると
進み具合が分かりやすくなります。
途中で予定どおり進まなければ、
原因を確認し、
仕事の分担や進め方を
見直していけばよいでしょう。
それでも改善が難しい場合は、
業務の一部を外部へ委託したり、
人員配置を見直したり、
新たな採用を検討するなど、
会社全体で考える段階に
入っていきます。
残業削減は、
社員に我慢してもらう取組ではありません。
仕事の進め方や職場の仕組みを見直し、
より働きやすい環境をつくるための
改善活動です。
まずは一人の残業時間を丁寧に見直すことから、
自社に合った進め方を考えてみては
いかがでしょうか。
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【本からの気づきメモ】
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■冠婚葬祭との付き合い方を見直す■
年齢を重ねると、結婚式に出席したあとで
疲れが残ったり、寒い日の葬儀に参列して
体調を崩したりすることがあります。
そうした負担を避けるためには、
ある年齢になったら、少なくとも
冠婚葬祭への出席から引退することを、
社会の自然な習慣にしてもよいという
考え方があります。
無理をして人付き合いを続けるのではなく、
自分の体力や健康を優先することも、
人生を心豊かに過ごすための
一つの選択肢です。
ほんの少し生活のあり方を変えるだけでも、
毎日をより自由に、そして幸福に
過ごせるようになることがあります。
年齢に応じて無理を減らし、
自分らしい暮らしを大切にすることが、
穏やかな日々につながるという
考え方もあるようです。
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免責事項
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