■福利厚生は「お金をかけるもの」と思っていませんか?■
☆★☆――――――――――――――――――――――
中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年7月3日 Vol.6381
――――――――――――――――――――――
■通勤手当、“慣例運用”のままで大丈夫ですか?■
制度を否定するのではなく、
今の運用を整理する視点が大切です。
https://note.com/nakagawatingin/n/ndf40c962478f

――――――――――――――――――――――――――――
■高齢者の就業拡大にも変化が見えてきた■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
――――――――――――――――――――――――――――
■福利厚生は「お金をかけるもの」と思っていませんか?■
――――――――――――――――――――――――――――

「うちの会社は大企業ではないから、
福利厚生を充実させるのは難しい」
そんなふうに考えたことは
ありませんか。
採用活動でも、
「福利厚生はありますか」
と聞かれる場面が
増えてきました。
とはいえ、
住宅手当を増やす。
社員食堂を作る。
社宅を用意する。
こうした制度は、
簡単には導入できません。
これは多くの会社で
よくある悩みです。
実は福利厚生には、
大きな費用が必要なものだけでなく、
工夫次第で始められる制度も
数多くあります。
Q.
福利厚生は、
お金をかけた会社ほど
充実するのでしょうか。
A.
必ずしもそうとは限りません。
社員が本当に困っていることや、
喜んでもらえることを考えて
制度を選ぶことが大切です。
例えば、
書籍購入の補助。
社内勉強会。
誕生日のお祝い。
他部署とのランチ代補助。
こうした制度は、
比較的少ない負担でも
始めやすいものです。
Q.
珍しい福利厚生を導入すれば、
採用もうまくいくのでしょうか。
A.
話題性だけで決めるのは
慎重に考えたいところです。
推し休暇や
ボランティア休暇など、
個性的な制度もありますが、
会社の考え方や
社員の働き方に合っているかを
確認することが大切です。
実務ではこんな場面があります。
新しい制度を導入したものの、
利用する社員が
ほとんどいなかった。
一方で、
時間単位の年休や
ベビーシッター補助などは、
利用者が多く、
社員満足度が高まったという
ケースもあります。
制度は数ではありません。
社員にとって
使いやすいかどうかが
重要なのです。
Q.
福利厚生は、
何から見直せばよいでしょうか。
A.
まずは今ある制度を
一覧にしてみることです。
「利用されている制度」
「ほとんど使われていない制度」
これを整理するだけでも、
見直しの方向性が
見えてきます。
ワンポイントアドバイス
福利厚生を考えるときは、
「会社が用意したい制度」
ではなく、
「社員が本当に使いたい制度」
という視点で見直してみましょう。
制度を一つ追加するよりも、
既存制度を利用しやすくするほうが、
満足度が高まることもあります。
福利厚生は、
豪華さを競うものではありません。
会社らしさを伝え、
社員が安心して働ける環境を
つくるための仕組みです。
一度、自社の福利厚生が
社員の声に合っているかどうか、
見直してみてはいかがでしょうか。
────────────────────────
■退職金制度を今の実情に合わせて整える■
────────────────────────
制度を否定せず、運用しやすい形へ静かに整理します
https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html

――――――――――――――――――――――
【本からの気づきメモ】
――――――――――――――――――――――
■高齢者の就業拡大にも変化が見えてきた■
女性の労働参加は年々増え、
働き方は量から質への転換が
進んでいることが分かります。
一方で高齢者の就業は、
年齢によって状況が異なります。
働く人の割合が増えているのは、
主に65歳から74歳までの
前期高齢者です。
75歳以上では、
就業率は大きく伸びておらず、
高齢者全体が同じように
働くようになっている
わけではありません。
さらに今後は、
65歳から74歳までの
前期高齢者の人口が
減少していく見通しです。
資料では、
2020年以降の5年間で
約250万人減少するとされ、
毎年約50万人のペースで
減っていくと示されています。
これまで人材不足を
前期高齢者の採用で補ってきた
企業にとっては、
従来と同じ採用方法だけでは
人材確保が難しくなる可能性が
あることが読み取れます。
――――――――――――――――――――――
免責事項
――――――――――――――――――――――
このメルマガでは、
わかりやすさを重視し、
法律や判例も簡潔に
ご紹介しています。
本内容に基づくトラブル等については、
責任を負いかねます。
あらかじめご了承ください。
――――――――――――――――――――――
メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」と
いわれるピカイチ情報
☆発行責任者
有限会社中川式賃金研究所
所長 中川清徳
☆公式サイト
☆問い合わせ
info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー
☆登録・解除
社長、上司があの人はすごいといわれるピカイチ情報 - メルマガ
大企業20年、中小企業13年、人事労務担当一筋で現場をはいずりまわった経験を活かし、中小企業の経営者、管理者のための人事労務管理について、すぐに役立つピカイチ…

