オーナー会社のM&Aのキホンセミナー

☆★☆───────────────────────────
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2021年5月23日
──────────────────────────────
親よりも長生きする
(続きは編集後記で)
──────────────────────────────
[双方向Webセミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[内容] オーナー会社のM&Aのキホンセミナー
[講師] プルデンシャル生命保険(株)ライフプランナー濱田勝則
    (M&Aシニアエキスパート/社会保険労務士/
1級ファイナンシャル・プランニング技能士)

[価格] 20,000円(税別) 22,000円(税込)
[日程] 5月26日(水) 10時00分~12時30分   
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/110_web.html
または、下記のご記入のうえそのまま返信してください。
*******************************************************************
内容 オーナー会社のM&Aのキホンセミナー
社名
役職名
氏名
希望日時
※日程が合わない場合はご希望の日時をご記入ください。
日程調整します。
********************************************************************
──────────────────────────────
このセミナーでは、事業承継対策や成長戦略のためのM&Aのキホンを
できるだけわかりやすくお伝えします。
Webセミナーhttps://nakagawa-consul.com/seminar/110_web.html
[研修の内容](講師の都合で変更になることがあります)
1. オーナー会社のM&Aは株式譲渡と事業譲渡がキホン
  吸収合併をはじめとした各M&A手法の概要と、オーナー会社のM&Aの
  キホンとなる株式譲渡、事業譲渡について詳説します。
 
2.社員の雇用を守るためのM&Aのキホン
  やむを得ず会社を譲渡するオーナー経営者にとって、大切な社員の雇用が
  守られるか気になるところです。
  人材確保は、買収会社側のM&Aの主要な目的ともなっています。
 
3.会社の評価方法(譲渡価格)は、時価純資産+営業権がキホン
  M&Aによる会社の評価方法は、一般にPER法、EBITDA法、DCF法、
  時価純資産法等さまざまなものがあり、複雑といえるでしょう。
  オーナー会社におけるM&A実務では、会社の評価方法は、
  「時価純資産+営業権」がキホンです。
  そして譲渡代金に係る税務も重要な検討事項です。
 
4.M&Aデューデリジェンス(買収監査)のキホン
  近時、デューデリジェンスは人事労務管理の分野にまで及ぶことも
  珍しくありません。
  買収後に譲渡会社の社員から、譲受前の期間に係る未払残業代が
  請求されるリスクもあるわけです。
 
5.その他
  ・M&Aの世間事情
  ・日本型M&Aは友好的買収
  ・M&Aマッチング事例
  ・M&Aが盛んな業界
  ・M&Aの税務と法務のキホン
  ・M&Aにはどれくらいの費用がかかるか
  ・DDは役員の善管注意義務・忠実義務が問われる
これ以外にもお伝えしたいことが多くあります。
[参加者の声]
「M&Aの知識が全然無かったのですが、浜田先生の歯ギレの良い話し方と、
また理路整然とした資料により充分に理解できました。」...... 取締役H.Kさま
「基本を分かり易く理解出来ました。会社の売上規模等、中小企業と小企業、
零細企業の区別があると分かり易かったです」
...... 代表取締役T.Sさま
「今日のような内容はうかつに人に聞けないので、大変勉強になりました。
仲介会社の情報だけでは、一方的で判断の基準になりません。
利害関係者以外の専門家の話はとてもタメになり、具体的にイメージが
持てました。モヤモヤとした霧が晴れた気持ちです。」......会社代表者匿名
「今まで聴いたM&Aのセミナーの中では、私レベルでも大変分かりやすい
内容でありました。市場を取り巻く環境変化の著しい時代に一番良い方法で
事業を存続できればと考えております。有難うございました。」
......会社代表者匿名
★セミナーの対象
  主に中小企業の経営者、後継者、労務担当者の皆さま
  尚、社会保険労務士、税理士、経営コンサルタントの方はご遠慮ください
お申し込みは下記からお願いします。
Webセミナー https://nakagawa-consul.com/seminar/110_web.html
お申し込みをお待ちしております。
◆─────────────────────────────────◆
    編集後記      
◆─────────────────────────────────◆
親よりも長生きする
田村大輔は、やるせない思いでいっぱいだった。
この2年間というもの、気持ちの持っていきどとろがなく、苦しみ続けて
きた。
大輔には、2つ上の兄がいる。いや、......正確に言うと「いた」。
兄の健太郎は、何をしてもできる人間だった。小、中学校と、児童会・生徒
会の会長も務めた。スポーツ万能。習い事もたくさんしていて、
書道も上手ければ、ピアノも弾ける。バレンタインデーには、持ち
帰れないほどのチョコレートをもらって。
それに引き替え......大輔はすべてにおいて、兄より劣っていた。
劣るだけならまだいい。比較されるのが辛かった。中学校に上がる
なり、担任の先生に言われた。
「キミが健太郎くんの弟か、そうかそうか」
だがその期待を間もなく裏切ると、先生の眼は失望に変わった。
今日は、その健太郎の三回忌だ。
法要が始まる前に、大輔は、叔父に呼び止められ、寺の縁側に並んで
座った。
「お父さんとお母さん、最近どうだ?」
「ああ、オヤジは大丈夫だけど、オフクロはあの日以来、ボーッとしている
ことが多くて」
「あの日」とは、兄貴が飲酒運転の車の犠牲になった日のことだ。
「健ちゃんは、親孝行だったからなあ」
「うん、そうだね」
「設計も全部自分でやって、リフォームした時は、びっくりしたよ。ずいぶん
費用もかかったって聞いてる」
健太郎は一級建築士だった。年老いて、足腰に自信がなくなった両親のため、
バリアフリーの設計をして実家の改修工事を行ったのだ。
「力になれなくて申し訳ない」
「ううん、不甲斐ないのは俺だ。もう40になろうとしてるのに、離婚するわ、
会社じゃあリストラされるわで、飲んだくれの毎日......。
親孝行の1つもしなくちゃって思うんだけど、何もできない......。
親孝行どころか、親不孝者だよな」
急に叔父が、真顔になって言う。
「親孝行なんて簡単だ」
「え?」
「いいか! お前は長生きしろ! 兄貴の分まで長生きしろ。親より早く死ぬな!
絶対だぞ。それが一番の親孝行なんだぞ」
大輔は、唇をへの字にして「うん」と答えた。そして、心の中で誓った。
(酒はほどほどにしよう。)
振り返ると、遺影の健太郎が笑っていた。
(365日の親孝行 志賀内泰弘 リベラル社刊 より)https://amzn.to/3kKwfBB
◆─────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ qwk01012@nifty.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
☆Facebook  http://www.facebook.com/profile.php?id=100003506067345
     
◆─────────────────────────────◆
◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです
◎社長、上司があの人はすごいといわれるピカイチ情報
の配信停止はこちら
⇒ https://www.mag2.com/m/0000283000.html?l=xgc104e5c6