【賃金】賃金制度のポイント

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    11月13日(火) 10時~16時30分 東京開催
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中小企業の賃金制度は簡単なほうが良い。
賃金制度を作る定石はたったの4つ。
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2012年10月29日号   VOL.1299
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山の芋がウナギになるってホント?

(続きは編集後記で)

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【賃金】賃金制度のポイント
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   賃金制度で悩んでます。

中川:どんな点が悩みですか?

社長:賃金制度が納得できないのです。

中川:納得できないと言いますと?

社長:年齢給、勤続給、基本給、職能給などがあります。
   その他に家族手当などの諸手当です。
   年齢給と勤続給は決まっていますので自動的に昇給します。

中川:年齢給と勤続給はどうして自動的に昇給するのですか?

社長:だって、本にそう書いてあります。
   また、セミナー講師もそう言っています。
   
中川:それで自動的に昇給をしているのですね。

社長:年齢給は55歳になったら減額することになっています。
   その点は気に入っています。

中川:では、悩むことはないでしょう?

社長:それはいいのですが、毎年昇給しなければならないのが
   負担です。
   その分人件費が上がりますからね。
   セミナーの講師は高い給料の人が定年退職し、給料の低い人を
   採用するので、人件費の総額は変わらないと言っています。

中川:そういう講師がいますね。

社長:当社は定年になっても働いてもらっています。
   中途採用なので若い社員の採用は少ないです。
   だから人件費は増えるのです。

中川:そのセミナー講師は大企業の出身でしょう。
   大企業のように大勢の社員がいる場合は人件費が変わらないという
   論法でも通用するかもしれません。
   そうともいえませんが...。
   しかし、中小企業は人数が少ないのでその論法はムリがあります。

社長:でしょうね。
   もう一つの悩みは年功序列になるのです。
   給料は高いが仕事はイマイチ社員が増えるのです。

中川:それは年齢給や勤続給があるからです。
   一年経てば自動的に給料があがるから自然に年功序列になります。
   一年経って本人の実力がその分上がるのであれば、給料を上げても
   いいでしょうが、現実は。

社長:そうです。
   当社は3年もすると一人前の仕事ができます。
   それ以上、経験を積んでも能率は変わりません。
   それでも給料を上げるのは変だと思います。

中川:そうですね。
   そこに疑問を持つことは良い気づきです。

社長:どうしたらいいのですかね?

中川:給料は仕事に応じて払えばいいのです。
   年齢や勤続は関係ないでしょう。

社長:そう、そうなんですよ。

中川:年齢給や勤続給は時間軸で決める賃金です。
   昔はそれでも良かったのですが、今は年齢や勤続が仕事の成果に
   比例していません。
   だから、時間軸中心の賃金制度は問題です。

社長:そうか。
   時間軸で決めているからか!
   では、年齢給や勤続給を廃止すればいいですね。

中川:ピンポーン!

社長:その後どうしらいいですか?

中川:それはセミナーに参加するのがいいでしょう。

社長:セミナーでは年齢給がどうの勤続給がどうのという話になるので
   意味がありませんが...。

中川:中川が講師のセミナーに参加してください。
   目からウロコでしょう。

社長:そうですか。
   いつあるのですか?

中川:直近では11月13日(火)です。

社長:まだ席は空いていますか?

中川:空いています。
   賃金制度セミナーは人気セミナーなのですが、11月13日はまだ
   少数の申込みです。
   それで集客目的も有り本日のメルマガにしました。(本音)

社長:そうですか。
   では参加します。

中川:お待ちしています。

 

(中川コメント)

 弊社の賃金制度セミナーは中小企業向きの簡単な賃金制度を提案して
います。

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今日はここまで。では、またあした。

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すが、各地から地元での開催はないのか?との問い合わせをたくさんいただ
きました。
東京では定期的に開催していますが、各地の開催は年に数回程度を予定して
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    編集後記      
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山の芋がウナギになるってホント?

「山の芋が鰻になる」とは妙なことわざもあったものです。これは「世の
中にはありえないことが起こることもある」という意味なのですが、実際
には意見が分かれるところで、「山の芋鰻とならず」ということわざもあ
ります。

 しかし、目を魚の世界に転じてみると、ありえないと思っていたことが、
くつがえされることがしばしばあります。例えば、ウナギやドジョウやナ
マズなどは、体が乾燥さえしなければ、水中以外でも生きていけます。魚
は水中に棲むものという一般的な常識は、簡単にひっくり返ってしまうの
です。

 呼吸法も、エラ呼吸ばかりではありません。ハイギョやアロワナ、デン
キウナギのようにウキブクロを肺のように使って呼吸できる魚もいれば、
キノボリウオのように口の奥の方が特殊な呼吸器官になっているものもい
ます。

 さらに、ドジョウは腸で呼吸することが知られていますし、トピハゼの
ようにエラ呼吸をしながら、必要な酸素は皮膚呼吸によって大半を大気か
ら取り入れている魚もいます。昔の人が、山芋がウナギになると考えたく
なった気持ちも、わかるような気がします。

(絶対にすべらない無敵の雑学より 角川学芸出版)

では、また明日お会いしましょう!!

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