■無断欠勤2週間、すぐ解雇しても大丈夫?■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年6月21日 Vol.6369
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■歳を重ねるほど、自分の道をつくる■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
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■無断欠勤2週間、すぐ解雇しても大丈夫?■
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「社員が突然出社しなくなった」
「電話しても出ない」
「メールも既読にならない」
そんな経験はありませんか。
これは多くの会社で
よくある悩みです。
特に中小企業では、
一人欠けるだけでも
現場への影響は大きくなります。
そのため、
「もう来る気がないのだから
解雇してもいいのでは」
と考えてしまうことも
あるでしょう。
しかし、ここで慌てて判断すると
後々トラブルになることがあります。
まず大切なのは、
本当に本人の意思で
無断欠勤しているのかを
確認することです。
事故や病気、
家族の事情など、
本人が連絡できない状態に
なっている可能性もあります。
電話やメールだけでなく、
緊急連絡先への確認や
自宅訪問なども検討したいところです。
Q.
2週間出社せず連絡もありません。
退職したと考えてよいでしょうか?
A.
そう決めつけるのは
少し早いかもしれません。
まずは本人の状況確認を
できる限り行うことが大切です。
本人の意思が確認できないまま
判断を急ぐと、
思わぬ問題につながることがあります。
Q.
自宅が分かっている場合は
どう対応すればよいですか?
A.
文書で連絡を取る方法を
考えるとよいでしょう。
いつまでに連絡が欲しいのか、
出社する意思があるのかなどを
明確に伝えます。
後から経緯を確認できるよう、
会社としての対応記録も
残しておきたいところです。
実務では、
何度も電話した記録、
送付した文書、
家族への確認内容などが
後で重要になることがあります。
Q.
本人と連絡が取れないまま
いつまでも待つしかないのですか?
A.
そうではありません。
就業規則で一定期間の無断欠勤を
退職や懲戒の対象として
定めている会社もあります。
ただし、
規則があるから即対応ではなく、
そこまでの確認や手続きが
適切だったかも重要です。
ある会社では、
無断欠勤が続いた社員について、
何度も連絡を試み、
家族にも確認を行いました。
その結果、
本人が入院していることが分かり、
会社も本人も安心して
対応を進めることができました。
もし最初から
「連絡がないから退職だ」
と決めていたら、
大きな誤解になっていたでしょう。
ここから学べることは、
無断欠勤の問題は
欠勤そのものよりも、
会社がどこまで状況確認を
行ったかが大切だということです。
【ワンポイントアドバイス】
緊急連絡先が何年も更新されていない
会社は意外と少なくありません。
年に一度でもよいので、
住所や電話番号、
家族連絡先を確認しておくと
いざという時に役立ちます。
社員が突然いなくなると、
会社は不安になります。
しかし、
そんな時こそ冷静な対応が
求められます。
「本人は今どういう状況なのか」
まずはその確認から始める。
その積み重ねが、
会社を守り、
社員を守ることにもつながります。
一度、自社の就業規則や
緊急連絡体制を見直してみるのも
よいかもしれません。
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【本からの気づきメモ】
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■歳を重ねるほど、自分の道をつくる■
年齢を重ねると、
参考にできる前例が少なくなります。
九十代までは先人の生き方を
手本にできることもありますが、
百歳を超えるような年代になると、
自分で道を切り開く場面が増えます。
歳をとるとは、
過去をなぞることではなく、
自分なりの生き方を
創造していくことでもあります。
毎日を創造的に生きることは、
作品をつくることだけを
意味するわけではありません。
日々できることを積み重ねながら、
自分の考えで歩み続けることです。
「僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る」
そんな言葉のように、
歩いたあとに道ができていきます。
人生の後半は、
誰かの後を追うよりも、
自分の歩みそのものが
道になっていく時期なのかもしれません。
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