【就業規則】モデルを使うことのリスク

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  ■ 就業規則の見直しをしましょう  
        【東京】セミナー開催日 12月11日(火)10時~16時30分
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 ブログ、ツイッター、フェイスブック、スマートホン、iPadなど情報の
環境がめまぐるしく変わっています。便利の裏側に会社のリスクがずい
ぶんと高くなっています。それらに的確に対応しなければ倒産の仲間入
りをするかもしれません。
 個人情報、企業秘密、パワハラ、セクハラ、反社会的勢力への対応など、
労務管理が求められる水準が格段に高まっています。
このように難しい時代にしっかりと対応した就業規則が必要です。
御社の就業規則は時代の変化に対応できていますか?

詳しくは(セミナー申し込みもできます)

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2012年11月22日号   VOL.1324
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超弩級の「弩」って何?

(続きは編集後記で)

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【就業規則】モデルを使うことのリスク
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   中川さんに就業規則のコンサルティングを受けると高いでしょう?

中川:考え方によります。
   大企業20年、中小企業13年サラリーマンとして経験しています。
   そして、社会保険労務士として専門的な勉強をしています。

   中川の水準になるためには相当の時間と経験が必要です。
   
社長:そんな時間を使うわけにはいきません。

中川:そのノウハウを御社にあった内容で短期間で作成できるのです。
   だから、結果的に高いようでもも高くないのです。

社長:でも、就業規則はインターネットでひな形を入手できます。
   わざわざ中川さんに頼まなくて良いと思いますが。

中川:就業規則は大企業のマネをしてはいけない典型例です。
   ひな形は会社の規模や実態を考慮していない、当たり障りのない
   内容です。
   あれでは、社員とトラブルがあったときに会社が不利になります。

社長:たとえばどんなものですか?

中川:会社の機密事項、個人情報、インターネットの取り扱い、
   パワハラ、セクハラ、飲酒運転など過去とは比べものにならない
   くらい世間の情勢が変わっています。
   本やインターネットで入手できるひな形ではとてもとても...。

社長:他になにかありますか?

中川:本やインターネットの就業規則のひな形は作成した時点での最新情報
   で作成しています。
   しかし、法律が毎年のように変わっています。
   
社長:たとえば?

中川:今年の8月に高年齢者雇用雇用確保法が改正されました。

社長:ああ、それはお役所で説明会があったので参加しました。
   お役所の説明では就業規則の例示もあります。
   あれで間に合います。

中川:お役所は経営者ではありません。
   経営者に役立つようなアイディアが浮かぶと思いますか?
   仮にそのようなアイディアがあってもお役人は説明会でそんな話を
   することはできません。

社長:なるほど。

中川:高年齢者雇用確保法で経営者にとって大切なことは
   給料をどう決めるかでしょう?

社長:それが一番知りたいです。

中川:その話はありましたか?

社長:ありません。
   厚生年金がどうのこうのと話していましたが
   難しくてついていけませんでした。

中川:おわかりいただけましたか?
   本やインターネットで得る就業規則では役に立たないことが。

社長:わかりました。
   では、当社の就業規則を見直しを手伝っていただけますか?

中川:はい、喜んで。

(中川コメント)

 就業規則はまずは専門家の話を聞いてから修正したほうがいいでしょう。
下記のセミナーは最新法律の基づく就業規則のひな形を全文差し上げます。
なお、過去に弊社のセミナーに参加され2年以上経過している方も法律が変わっていま
すので確認のために参加することをおすすめします。

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今日はここまで。では、またあした。

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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
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それが会社の致命傷になりかねません。

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    編集後記      
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超弩級の「弩」って何?

 けた外れに大きいことや、優れていることを「樹都蹴〕と呼びますが、
実はこれ、軍艦の名前が元となってできた言葉なのです。
 1905年(明治三八年)、日露戦争での日本海軍の日本海海戦の勝利は、
イギリス海軍司令部長フイツシャーに衝撃を与えます。彼は巨艦巨砲時
代の到来を予感し、1906年、高速巨砲戦艦ドレッドノートを建造しま
す。30センチ砲五基10門を搭載し、1万7900トンの巨艦です。ちなみに、
日露戦争で活躍した「三笠」は、1万5140トン、30センチ砲四門です。

 このドレッドノートの出現によって、世界は巨艦巨砲時代に突入します。
ドレッドノートに追いつけ追い越せ!ということから、ドレッドノートの
「ド」にちなみ、超ド級、つまり超弩級という一言葉が生まれました。
ドレッドノートと同等が「弩級」、超えたものが「超弩級」です。よって、
三四センチ以上の砲を搭載する艦を超弩級と呼びました。日本も超弩級艦
の建造を構想し、生まれたのが「武蔵」、「大和」です。

(絶対にすべらない無敵の雑学より 角川学芸出版)

では、また明日お会いしましょう!!

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