【工数管理】導入したい

◆─────────────────────────────────◆
 ■ 全社員が一丸となる賞与の払い方セミナーを開催します
      
     【東京】 7月10日(木)13時30分~16時30分
     【東京】11月 5日(水)10時00分~12時30分
    ★【新潟】11月14日(金)10時00分~12時30分

       http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html
◆─────────────────────────────────◆

1.賞与原資の決め方が分からない
2.イマイチの社員の基本給が高いため賞与額が逆転して困っている
3.査定に納得性がなくて悩んでいる

などの経営者の悩みを解決し、社員が一丸となって会社業績に取り組
む仕組み作りを提案するセミナーです。

http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html

☆★☆―――――――――――――――――――――――――――――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2014年6月29日号   VOL.1928
――――――――――――――――――――――――――――――――――

[土光敏夫の名言 格言|仕事のやりがい、働きがいを得る方法]

(続きは編集後記で)

◆────────────────────────────────◆

【工数管理】導入したい

◆────────────────────────────────◆

中川 こんにちは。

社長 こんにちは。
   工数管理を導入したいのですが注意することがありますか?

中川:工数管理とはなにかご存じですか?

社長:はい。
   セミナーで聞きました。
   製品を生産するのに何人で何時間かかったかで管理するものです。
   工数管理をすると労働生産性があがり利益がでるということです。

中川:つまり、
   工数=人員×労働時間
   という計算ですね。

社長:そうですね。
   大手企業ではこれで生産管理をしていると聞きました。
   さすがだと思います。

中川:私は工数管理に疑問を感じています。

社長:それは意外ですね。
   どうしてですか?

中川:工数管理には重要なことが抜けています。

社長:なにが抜けていますか?

中川:賃金です。

社長:賃金を考えなければダメですか?

中川:たとえば次のような場合があります。

   限界利益3000円の部品を作るとします。

   Aさん 1時間で作りました 人件費 900円/時でした

   Bさん 仕事が早いので30分で作りました 人件費 3000円/時でした

   この場合ですとBさんはAさんと比べると工数が半減していることに
   なります。

社長:そうですね。

中川:この場合は
   Aさんは1個作ったのですから人件費は900円ですね。
   Bさんは1時間に2個作ったのですから1個の人件費は1500円ですね。

社長:あれ、Bさんが作るとコスト高ですね。

中川:つぎに実際の利益額をみます。

   Aさん 3000円-900円=2100円
   Bさん 6000円-3000円=3000円

社長:あれ、Bさんのほうが利益額は高いですね。

中川:このような状態が工数管理だけでは見えてこないのです。
   人件費を含めて工数管理をすることです。

社長:といいますと?

中川:Aさんを訓練することで1時間に2個の部品をつくることが
   できると次のようになります。

   Aさん 6000円-900円=5100円
   Bさん 6000円-3000円=3000円

社長:なるほど。
   Aさんを教育訓練した方が得なのですね。
   ではどうしたらいいのですか?

中川:人件費を含めた工数管理を推奨します。
   具体的には一人粗利です。
   下記のセミナーで解説しています。

  全社員が一丸となる賞与の払い方セミナー
      
     【東京】 7月10日(木)13時30分~16時30分
     【東京】11月 5日(水)10時00分~12時30分
    ★【新潟】11月14日(金)10時00分~12時30分

       http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html

(中川コメント)

 ■ 全社員が一丸となる賞与の払い方セミナーを開催します
      
     【東京】 7月10日(木)13時30分~16時30分
     【東京】11月 5日(水)10時00分~12時30分
    ★【新潟】11月14日(金)10時00分~12時30分

       http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html

 よろしかったらお申し込み下さい。

今日はここまで。では、またあした。

◆─────────────────────────────────◆
    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
◆─────────────────────────────────◆

ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。

→ http://form.mag2.com/sufraegepr

ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
回答しかねる場合があります。

→ http://form.mag2.com/stewiobour

◆─────────────────────────────────◆
    編集後記      
◆─────────────────────────────────◆

[土光敏夫の名言 格言|仕事のやりがい、働きがいを得る方法]

 やりがい、働きがいは、やってみてはじめて出てくる。
やりもしない、働きもしないで、どうしてそのような喜びが得られるだろ
うか。生きがいにしてもそうだ。精一杯生きる努力をして、はじめて生き
る喜びを知るのだ。

◆─────────────────────────────────◆
  DVDを平成24年11月に作成しました
   DVD版「60歳以上の給料の決め方セミナー」
   http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-01.html 

◆─────────────────────────────────◆

定年延長での悩みは、賃金をどう決めたら良いか、管理職などは役職を
そのままでいいのかということです。
賃金の決め方でやってはいけないのは、定年の時の給料の80%とか70%と
決める方法です。
管理職の給料は、一般社員とは違った決め方をしなければ、労務管理は、
うまくいきません。
法律改正がありました。
平成25年3月31日までに労使協定を締結した方がよいということにも触れて
いますが、それは使えなくなりました。しかし、給料の決め方については
大変参考になります。

DVDのお申し込みは下記から
→ http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-01.html

◆─────────────────────────────────◆
    ご注意      
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。

◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ qwk01012@nifty.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
☆Facebook  http://www.facebook.com/profile.php?id=100003506067345
      
◆─────────────────────────────────◆